2018年12月16日日曜日

ヒーロー評価 天下一ブドゥ祭編(アリーナ)


新環境が始まって10日程経ちますが、ここまでアリーナを回した感想をヒーロー毎に五行ぐらいで纏めてみます。



Tier S
ウォリアー
無敵。
ゴアハウル、スーパーコライダー、スルスラズのインチキ武器群は言うに及ばず、アラシの武器職人、出陣の道、タールロード等の明らかにバケ設定を間違えた強カードが沢山取れるのでテンポを取るのに苦労することはないでしょう。
バリュー面でも吠えよドラゴン、オメガアセンブリ、狂乱怒涛がある為確保に困ることはないと言え、アリーナで勝ちたいならばこのヒーローを取れば間違いないです。





Tier 1
ハンター
確定除去が握れず苦労することはありますが、エサ付きの矢や首狩り斧等の追加もあり序中盤の盤面の取り合いにはかなり強いヒーローになりました。
1マナからミニオンを展開し続けられると相手はライフを維持出来ずヒロパが活きる美味しい展開に持ち込みやすいのでヴァイオレット・ヴルム等の一部の強いカードを除き軽めに組むことが重要です。





ローグ
ハンター同様、序中盤に強くまた確定除去の確保もしやすいので盤面の取り合いはかなり出来るヒーロー。
盤面は取れるもののライフレースで負けがちでそこを上手く突いてくる相手に苦労しやすいので冷血、イカれた科学者で盤面火力を強化してライフレースの面でも勝ち切る事が重要です。





プリースト
今記事最大のスパム枠、コントロールではなくテンポデッキを目指しましょう。
序盤は他のTier1ヒーロー程ではないにしても、真言・盾、未鑑定のエリクサーがかなり楽にピック出来るおかげで意外に強く、中盤以降は密言・死、影の狂気、精神支配、カバル影の僧侶等凄まじいテンポスイングが出来るカードが揃っていて大変強力と言えます。
他のヒーローにない特徴として"ゲームを壊すコンボ"がかなりやりやすいことが挙げられ唐茄子+オウケナイ、唐茄子+ノースシャイアの聖職者、光熱のエレメンタル+真言・盾or未鑑定のエリクサー等の実用性の低いカードを取ることなく強いコンボが組める点でも評価しています。





Tier 2
ドルイド
Tier2以下のヒーローは基本的に序中盤の盤面の取り合いはそれほど強くないです。
究極の浸食、トートランの採食者等バリュー面ではかなり強いヒーローで、盤面を取り合わずともミニオンを残しさえ出来れば野生の力、獰猛なる咆哮等のトークンシナジーがゲームを破壊しうる点で充分Tier1以上とも渡り合える力はあると思います。
究極を2割強のガチャでピックしたいです。





ウォーロック
高バケットのカードパワーは他のヒーローに比べて遜色ないですが、バリュー確保の手段がヒーローパワーに頼りがちでテンポかバリューのどちらかが弱くなるデッキが出来やすい印象。
悪魔弾、大食いのプテロダックス、望まれぬ犠牲が割と取りやすい位置にいるためドルイド同様にトークンが撒けると大変戦いやすいデッキが作れます、影の炎等他にも良いカードは揃っているので全然悪くないヒーローです。
2割弱のオメガ・エージェントガチャに勝ちましょう。









Tier 3
メイジ
Tier2との間に最早埋められないレベルの大きな壁を感じます。
普通にやると序盤の負け方が酷く最早10ターン目にパイロ圏に相手のライフを押し込む事も難しいような印象です。
デッキ間のシナジーを積極的に狙うのとキチンとマナカーブ通りに展開することを意識して盤面負けを減らしていくことが大事です。
爆炎波で稼いだリソースを抱えたまま沈んでいくメイジはアリーナ名物となりつつあります。
もしかしたら使う人が使えば強いのかもしれません。





パラディン
銀の剣ガチャは4割あり、剣竜騎乗ガチャも2割ありますが外した瞬間死亡が確定します。
これらのパワーカード抜きで戦うのは基本的に他のヒーローを弱体化したようなものでしかなく、しつこすぎるレベルでピックに出てくるカワキタニの看守と怒りの鉄槌も評価を下げる一因です。
このヒーローをピックするのは止めましょう。




シャーマン



2018年10月29日月曜日

スーパーコライダー弱い


スーパーコライダーという武器が環境に出てきてから二か月程が経って、ウォリが強ヒーローの地位を保つ上で重要な役割を果たしています。
が、10月頭のバケット変更後この武器がどのデッキでも取るべきカードだとはあまり思いません。



一つに挑発が抜かれやすくなった点があります。
このカードの強さは相手の盤面にミニオンを並べさせないと成立しないからですが、通常相手の場にミニオンが並べばそのまま顔を詰められて武器を振るタイミングを失って負けてしまいます。
これを防ぐには挑発をピックし立てて顔を守る必要がありますが、バケット変更や環境の変遷に従って大型挑発を抜く手段はかなり意識してピックされるようになりました。
更にハロウェンドに入って止めの一撃や狩人の狙いとヒロパの組み合わせなど確定除去の確保は更に楽になり、大型挑発を複数体のミニオンを並べてトレードされる事が少なくなった故に振るタイミングをかなり失いやすくなったように感じます。

もう一つはその除去を取りやすい恩恵をウォリ自身も受けている故にコライダーで盤面を強力に抑え続ける必要のある場面が減ったことが挙げられて、横に並ぶゴアハウル等で顔を相手の顔を詰め切るのが有用な場面が増えたように思われます。



つまりこの武器は確定除去の弱い環境で寄り強い武器といえ、顔へのプレッシャー弱い環境であればあるほど真の価値を発揮出来るカードだと言えるでしょう。
以上雑感でした。

2018年5月20日日曜日

ウォリアーピック


基本的な方針は前回紹介した通りですがもう少しだけ詳しく




・武器シナジーの強み
アリーナの階層リストから抜粋したものですが、

レベル6 ゴアハウル、アラシの武器職人、ブラッドレイザー
レベル5 烈火の戦斧、ミスリルの呪文石
レベル4 アルカナイトリーパー、木こりの斧
レベル3 魂の鍛冶場

と概ね上位から中位くらいに分散しているので、ピック時に被り辛く集めやすい。

7ターン目に5/5を微不利程度の盤面で3体供給できれば裏切り、心霊絶叫、攻撃力3以上に剣竜騎乗、場合によってはMCTぐらいでしか処理できないのでほぼ勝ちと言っても差し支えないでしょう。

武器はある程度被ってもある程度顔面に適当に振れば、盤面を抑えながら顔を詰めていけるので多めでもそれほど問題にはならないです。




・確定除去
相手の弱いミニオンは武器でいなすのは得意なので猛毒ミニオンと相性が良いです。

止めの一撃はカード二枚使っての除去になることが多いので手札が枯れやすいウォリアーでは実は使いにくい、レベル4は他も強いのでデッキを考えて取りたい。





・マッチアップ
対ローグ  序盤に割りとテンポ取られがちで呪文石が間に合わない事も多いですが、5/5三体展開するとローグ側は大体無理になるのでそこまで凌ぎましょう


対パラディン  盤面との噛み合い次第ですが序盤は凌げると思います。
剣竜騎乗はゴアハウルやアルカナイトリーパーと併せて強引に突破する事が多くなりがち、ヴァインクリーバー銀の剣をマトモに振られはじめると辛いのでそれまでにゲームを終わらせたい。


対メイジ  基本的に有利です。呪文石をカンスペされなければほぼ勝ちなので、パイロのリーチだけ気をつけてライフ管理すれば問題ないでしょう。


その他は大体ウォリアーの攻めを相手側が凌ぐ展開になる事が多いでしょう、手元の武器と併せてどれだけライフを削り切れるかは常に考えておきたいです。







































2018年5月17日木曜日

アリーナ雑感

各ヒーロー三行くらいで



ローグ
確定除去は昏倒、誘拐魔、猛毒の仕込み
バリューはヴルム、詩人、ボーンドレイクみたいな割りと同じような形のデッキが安定して出来る印象
一枚目の冷血は割りと最強カード


パラディン
割りと上手い相手だとパワカを上手く対処するプレイングをされやすいもののカードパワーが圧倒的
銀の剣はデッキを考えてピック


ウォーロック
zooの形を意識しつつ、それよりちょっと重めに組むと安定する
ドレッドロードはそこそこ出るが全部拾うくらいの勢いで


メイジ
適当に組むと紙束が出来るのでデッキの形を意識する
エレメンタル、秘策、コントロール等々形は広い
パイロは一枚取りたい


ウォリアー
武器と呪文石と魂の鍛冶場を集めれば勝手にそこそこ強いデッキに纏まる
個人的にはメイジより選べる


ドルイド
究極、星の炎あたりはかなり強力なバリューカードなので意識しなくてもバリューは充分なはず
気合で盤面を取りましょう


プリースト
強い札は多いものの7/4/9以外能動的に盤面を抑えられないので主導権を渡しがち
コントロールに自信が無ければ取らなくて良い


シャーマン
脳死で取れるカードが少なすぎてデッキの形を意識しないとメイジ以上のゴミが出来やすい
血の渇きや疾風のバースト、エレメンタル、コントロール向きのカード郡等割合器用なのでピックに時間を掛ける甲斐はあるはずです



ローグ>=パラディン>ウォーロック>(Tier1)>メイジ
≒ウォリアー>(Tier2)>ドルイド>プリースト≒シャーマン
ぐらいの印象