2019年7月30日火曜日

突撃!スパム同盟!(アリーナ編)

気になったカードの適正バケット予想と能力評価



余裕のバケ1、来期環境のパラディンにおいて《ヴァインクリーヴァー》の次に強い。

聖なる盾とバフを同時に行えるのが強力なのは《勇者の紋章》で証明されているように発動してしまえばほぼ完全に盤面を制圧出来るパワーがあります。

同じく六マナの最強バフである《剣竜騎乗》も同様に盤面を抑える事が出来るのですが、既に抑えた盤面に打点を追加する目的で使う場合に二点と四点の差はそこそこ大きく顔を詰める際等このカードが騎乗を上回る場面は多々出てくるでしょう。
というより聖なる盾のおかげで《猛毒の仕込み》や《メテオ》等単体確定除去に対しても耐性を付けられるケースが多いので基本的に騎乗より強いです。あちらに足りなかった速さがある点があまりにもヤバ過ぎて上位互換と言っても良い。速さは正義。


来期環境においてバフカードそのものが少ないので(そもそもこれのために他でバランスを取るべき強さがありますが)取りすぎてデッキのバランスが崩れることもなく、万が一にでもバケ2以下に設定されれば全部拾えるでしょう。







バケ4、一点を出しやすいヒーローにおいては《ビタータイド・ヒドラ》以上、《フェル・リーヴァー》以下
※デッキに大きく依存する。

このカードの役割として早目に投げてデメリットを相手に活かされる前にライフレースで大きく優位を取るというのが基本なので中終盤以降もゆったりと構えるようなピックをする場合には必要のないカードでしょう。

このカードのデメリットを相手が活かすためには通常のミニオンならば
召喚したターン
   ↓
ミニオンをトレードして蘇りが発動
   ↓
蘇ったミニオンが動く
と三ターン必要になり、その間にこちらが8×2点を与えられるのでカードの役割は充分に果たせていると思います。
以降は一点で蘇ったミニオンを処理して盤面を適当に捌きながら顔を詰めれば割と上手い具合に詰められるでしょう。

挑発を投げ続けられると頓死しますが、相手からしても挑発を投げ続けるというのは結構難しい上に挑発に弱いのはこの手のカードの宿命なので実は特別デメリットが大きいということもないと言え、《ビタータイド・ヒドラ》と比べて得たライフアドバンテージを直接失わない所でカードの役割を考えるとこちらの方が分が良いように感じます。

来期環境は強烈な大型AoEが多く早めに盤面をライフアドバンテージに変換したい場面が増える、バフがそれほど多くない事からトレードする必要が少ない事により中終盤に盤面より顔を詰める事が多そうなのでその点でもこのカードで取りたい戦略とマッチしてる環境だと思います。







バケ3、《センジン・シールドマスタ》や《ステゴドン》と比べると遥かに強い

アリーナにおいて挑発能力そのものがトレードを阻害するだけで割と盤面に優位を築きやすい為優秀です。
更に処理に二手要求出来る点で上二つより優れています。強い!

他の比較対象として四マナで処理に二手要求出来る《サロナイト鉱山の奴隷》が居ますが、盤面に用意出来る打点が減る代わりに四ターン目での処理により困る相互互換的なカードだと考えます。