
最初に取り上げるスキルはポイズンアシッドですが、個人的に面白い且つ強いスキルだと考えています
理由として
・ 毒そのものの強さ
・ 毒そのものの強さ
・ 行動に対するリスクのつけにくさ
が挙げられます
・ 毒そのものの強さ
毒のダメージは 現在のHP * 深度 / 25 で出せます
例えば戦闘開始直後、相手が動くより先に毒を付与したとして特にお互いHPに影響の出る行動をしなければ、一ターン目に40%、ニターン目に0.6 * 0.36 ≒ 21%で約60%のダメージを与えられます
このダメージ量を特殊な形とはいえ敵全体に一行動で与えられるスキルはそう多くはないでしょう
(余談ですが、これと光の楔&デアのダメージで倒すのが毒楔デアの基本的な形になります)
・ 行動に対するリスクのつけにくさ
さて、それだけのダメージを出せるこのスキルですが対策方法が
1 ミラーズ、リヴァイブ等の回復スキルを使う
2 日光浴、アウローラ等のスキルを振られる前に貼る
3 耐毒、人造等の初期から毒耐性を持つモンスターを使う
4 反射で跳ね返す
これらに大別されるでしょう(無論、併用されることもありえます)
対策を一つずつ検討しまてみます
1 ポイズンアシッドを振った直後に回復スキルを振ったとして、そのモンスターに発生したダメージの分を回復出来なければ、お互いに一行動ずつ使って相手にのみダメージが発生しうるので振り得と言って問題無いでしょう
2 こちらが状態異常を毒しか振らない場合は防御を下げるデバフの分と上がる能力の分で五分、他にも付与される耐性に対して状態異常を振った時(例 アウローラに対してこれとステイシスを振る)は基本的に相手の一行動でこちらの行動を二つ以上潰されてるのでやや振り損ですね
3 何体用意されるのかにもよりますが、一体にでも通った時点でダメージは与えられますし五分~有利ではないかと考えます
4 もし完全に反射されれば、こちらの振ったモンスターが毒になったのに相手には何も干渉出来ていないので間違いなく振り損です
が、致命的な振り損にはなりにくいです
なぜならば反射を用意するのによほど特殊なパーティでなければ、フォトケミ等の何らかの行動 or コンパニオンで付与するかになるので相手にも何らかの行動を使わせている点でまだ勝負できます
この様に振って致命的にこちらが不利になる展開が殆どないのに、通れば圧倒的に有利になりうる点がこのスキルのもう一つの強みですね