本戦3回戦です。
今回のGPレポ誰よりも詳細に書いてる自信あるけどそろそろ疲れてきたので解説を先駆者に投げました。
サプライ
選んだ戦術
大使で圧縮しての貸し馬屋コンボ
初めに断っておくとこのサプライでコンボはまず成立しない。
後述する戦術を取ろうとしたところ意外と上手く回ってしまったのでこの戦術になった。
実際に狙った戦術は
大使で圧縮しながらの貸し馬屋ステロ
4人戦大使についてはこれを読むのが一番良い。
ドミニオンの4人戦の大使戦の考え方
このサプライは大使以外の圧縮として倒壊と衛兵がある。
さらに強圧縮を行って貸し馬屋を並べるのは非常に強力な戦術となる。
一方速攻戦術を取るには絹商人が相性が良いものの、倒壊や衛兵の屋敷廃棄も合わさって屋敷枯れが遅いためそれだけで決め切るには厳しい。
従ってまずは大使ー何かで様子を見ながら上手く圧縮が出来そうならば貸し馬屋コンボ。
実際それは現実的ではないので貸し馬屋ステロであわよくば属州を狙いながら公領を取りつつの三山展開を引き起こす。
大使の相方の候補としては絹商人と鉄工所。
鉄工所は絹商人や銀貨を確保するなどステロ戦術に長けるが2巡目の5金は期待できない。
絹商人はそれなりに5金を期待しながら大使を撒く速度も確保できる。
私は鉄工所を選んだが全く5金が出なくなる可能性もある危険な手であったため絹商人のほうが安全ではあるだろう。
その他の戦術
コンボ全て
基本的に不可能である。
大使が他に一人しかいないなら成立する。
基本的に不可能である。
大使が他に一人しかいないなら成立する。
その他カード評価
戦車競走
ステロに入れるカードではなくコンボでも村を取らなければならないため入れる必要はない。
村
ステロならば銀貨のほうが優秀。
アクションかぶりは絹商人の村人トークンに任せよう。
アクションかぶりは絹商人の村人トークンに任せよう。
絹商人
非常に強力なカード。
ステロ気味に動くときの村人トークンは村を取らずに事故を起こすリスクをなくし、
ステロ気味に動くときの村人トークンは村を取らずに事故を起こすリスクをなくし、
5金とそれ以下が雲泥の差であるときのコイントークンは救世主である。
神殿
圧縮としては周りにゴミを撒く分大使に劣り、勝利点も微々たるものである。
神殿を使うプレイヤーは2枚目の神殿を入れる動機が無いうえに神殿使用ターンはまず4金が出ないので溜まった勝利点の回収も困難である。
要するに入れる必要はない。
神殿を使うプレイヤーは2枚目の神殿を入れる動機が無いうえに神殿使用ターンはまず4金が出ないので溜まった勝利点の回収も困難である。
要するに入れる必要はない。
貸し馬屋
馬をもらえる3金というものはステロでも普通に強力である。
3巡目以降なら必ずこれを、2巡目でも衛兵より優先してもよい。
3巡目以降なら必ずこれを、2巡目でも衛兵より優先してもよい。
衛兵
優秀な圧縮だが5金が最大のネック。
2巡目までに入れられないなら諦めてよい。
何人も衛兵に入るならば大使場にならずコンボが優位になるだろう。
2巡目までに入れられないなら諦めてよい。
何人も衛兵に入るならば大使場にならずコンボが優位になるだろう。
実戦の流れ
2番手1位 12T 属2公1屋2 17VP
絹商人を3枚確保したいため大使ー鉄工所で入る。(非常にリスキー)
2巡目には大使で圧縮しながら絹商人2枚と倒壊を入れ、
3巡目も圧縮しながら村を買い足す。
自分を含めて大使に3人入っていたが一人が大使を沈めてしまい、残りの一人も衛兵を入れたうえで大使撒きに熱心ではなかったため圧縮が進むようになる。
コンボができそうな状況であったため貸し馬屋を2枚入れながら鉄工所で村を補給。
周りの勝利点行動に合わせて引き切りを維持しながら属州を取り始めた。
最後は引き切って点数を先行しながら貸し馬屋を大使で撒いて絹商人・村・貸し馬屋の三山終了に持ち込むことができた。
雑感
他人の大使を沈めることでコンボを行う黒魔術をやってしまった。
実戦ではコンボできるか読み切れない段階で1枚目の村を入れていたため、結果的には正解だったがあまり褒められた動きではなかった。
実戦ではコンボできるか読み切れない段階で1枚目の村を入れていたため、結果的には正解だったがあまり褒められた動きではなかった。
どうでもよいメタ読みをすると戦車競走が強いサプライはいつまでもゲームが終わらず大会運営に支障を来たすためメインで使うことはないだろうと考えられる。
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