2020年7月5日日曜日

ドミニオンGP 予選レポート(3位通過)

もはや何のブログか分からなくなってきたロビン(セーブキモ)です。

7/4, 7/5に行われたドミニオンGPに参加したのでレポをあげます。
予選3位通過、本選7位終了だったので大会参加者やドミニオンをやっている人は何か参考になればと思います。
大会規模としては71人参加で予選で32人にしぼり、本選で4人にしぼり、決勝で優勝者を決めるといった感じです。

まずは予選です。

・1回戦


1, tengoku 2, savekimo(自分) 3, yoromaru 4, SAMP
2番手2位

サイロは屋敷を圧縮できる戦法で強く、元からカードパワーの高い仮面舞踏会と合わさると2巡目から毎ターン仮面を使えコンボもステロも非常にやりやすくなる。
庭園はドゥカートや男爵、縁日、身代わりがあるが高速で3山を枯らすのは厳しいかなといったところ。
私は庭園嫌いなこともあり(二人戦で庭園ほぼやらないので)確実に強力な戦法であるサイロ仮面でスタート。
周りが庭園に行ったら勝利点行動が早い仮面ステロにしようと思っていたが、周りも全員仮面からコンボ気味に動いていたのでコンボで行こうと決定。
サイロを入れたのが私だけだったので誰よりも回転がよく男爵を入れて金量を確保しながら村を4枚確保することに成功する。
ここから二枚目の男爵を入れて12金を出し、十分にデッキが作れたと判断。属州と鍛冶屋を購入。
ここから順調に属州を取っていくが3枚取った段階で事故ってしまう。村と鍛冶屋がばらけて2ターンほど足踏みをしている間に周りに追い付かれてしまい2位で終了。
反省としては2枚目の男爵は不要で金貨を入れるべきだった。落とした屋敷を引き直して男爵を使うのは容易ではなく、感覚が2人戦に寄っていたのが敗因。
金貨が無いせいで最後の詰めに身代わりを使うこともできず、甘さが出た。

・2回戦


1, savekimo 2, SKB 3, Shima 4, wagasode
1番手1位

完全なコンボ場。技術革新は毎ターン使える失われし都市(即打ちできるので使いこなせばそれ以上)なのでできるだけ早期に欲しい。
2巡目技術革新した人に勝てる気がしなかったこと、6金に失敗した場合は高確率で屋敷二枚が廃棄できることから執事密猟者スタート。
結果どちらにも失敗し2巡目は泣く泣く改築ー中庭(銅屋廃棄)。
冷静になるとターミナル3枚は正気ではなく、事故率の高さと6金率の低さから悪手でしかないので密猟者中庭で6金狙うか劇団中庭で事故軽減するべき。
3巡目は学園ー劇団執事(屋敷廃棄)。7Tで技術革新を買うという完全な負け組の動きに。
しかし周りで技術革新を買ったのが一人しかおらず、その人も使い慣れていない様子だった。
改築で銅貨→中庭でデッキを回しながら廷臣と悪党を入れて購入権を確保、貴族を5枚集める(1枚はパトロールにすべき)。
あとは適当に廷臣で増やした金貨を並べて1位で終了。
反省点としてはアクションのために改築で劇団を取らねばならず、本来やりたかった金貨改築ができなかったこと。もう1枚改築が必要だった。
上位卓ならまず通用しないつたなさだったが、技術革新の使い方を分かっていたのが良かったと思う。



・3回戦


1, savekimo 2, okaken 3, autopp 4, snowrabbit
1番手1位

詐欺師があるので詐欺師耐性が高い4金が大事。
ここでどれだけの人間が詐欺師に行くのかが問題になる。
誰も詐欺師をやらないのならば、素直に徴募官からコンボを組むのが一番強い。
一方で詐欺師が飛び交う荒場になれば屋敷すら貴重になり、荒場に強く荒場を引き起こす力のある身代わりのほうが強い(詳しくは陰謀本のcha-shuさんの記事を)。
そして自分にとって銀貨でしかない詐欺師はやりたいことが多いこのサプライでは積極的に入れたいものではない。
そんなわけで4-3なら騎手を取って周りを見ながら身代わりか徴募官を狙おうと考えていた…が3-4。
全く周りが見えない中で5-2を好き勝手させてはいけないと思い詐欺師ー絹商人を選択。
周りも詐欺師を入れ、2番手の2巡目徴募官が一度も使われないまま公領に化ける。
完全な荒場になったと判断し予定通り身代わりを2枚投入。絹商人を集めてトークンで属州を狙う。
屋敷すら貴重なこと、荒場に持ち込みたいことから屋→絹より銅→屋を優先(怪しいプレイ)。
結局一人だけ属州を買え、3山を枯らして1位に。
ちなみに初手の仮想敵の5-2は居なかった。
居ても引きずりおろせる保証はないから待ち伏せー絹商人で良かったと思うが狙い通り荒場に持ち込めたのでOKということにする。


ここで予選通過が確定してプレイングが適当になったので、あとはおまけ。

・4回戦


1, savekimo 2, ZassyA 3, Mercury444F 4, test00test00
1番手3位

気の緩みでここ数週間で1番酷いプレイをした。
一応4位だけは避けておこうかな、そうしたら4位率の高いコンボは嫌だなーと思い公領公爵をしようと決める。
そこから初手改良。家臣を入れてから鉄工所を3枚も入れギルド集会所から銀貨を集め始めるというどこを向いているのか分からないプレイを始める。
純粋にステロなり公領公爵をしていた二人には勝てるはずもなかったが、コンボが奇跡のような事故を起こし続けたので3位に。
方針決めるときにコンボの4位率は嫌だなーという感覚が合っていたことだけは正しかった(それ以外に擁護の余地はない)。

・5回戦


1, savekimo 2, isonet 3, snowrabbit 4, yuuna
1番手1位

順位期待値でも1位取れる見込みでも剣士ステロだろうけど、陰謀コンボがどれくらい強いのか試したくなったので共謀者願いの井戸で(通過確定者の特権)。
民兵は剣士の宝箱を助けるだけだから、入れないほうがいいしそれなら素直に5金が狙えるはずだと踏んだが、2人が民兵を入れてしまう。
それでも上位手番の特権で改良2枚をスムーズに入れ、願いの井戸と共謀者を集める。
金量が出ないうちに手先を入れて購入を確保し、民兵が飛び交うことから外交官を2枚刺した。
結果、事故が発生しない幸運もあって、8ターン目宝箱達成したステロに勝ってしまう。
民兵が強くないと見抜いても、誰も民兵を入れないと決めてかかるのは飛躍があるというのは反省点か?
あとこのサプライは野外劇銀から剣士ステロしたほうが強いから読んでる人は真似しないでください。

・まとめ?

おわかりいただけただろうか。
1番手が4回、2番手が1回あるのである。
この手番運の反動が翌日牙を剥くことになる…

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